アジア人が酒を飲んで赤くなる理由・芸能・経済・IT関連・スポーツ・海外等のジャンルで興味が沸いた最新ニュースや、面白いと話題をまとめています。 詳しく知りたいニュースや過去のニュースを知りたい方、いらっしゃいませ。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。




TOPスポンサー広告スポンサーサイト | 最近の気になるニュースまとめサイト←トップページへ

アジア人が酒を飲んで赤くなる理由

 アジア人だけが酒を飲んで赤くなると知りませんでした。
酒を飲んで赤くなるのは当たり前だと思っていましたからね。
 しかも、地域によって酒が強い人が多いというのは、酒を飲む頻度とかが高いとか、度数の高い酒を飲む習慣があるとか、いわゆる【慣れ】じゃないかと思っていましたが違うようです。
飛行機でたかが1~2時間ぐらいで行ける距離に住んでる人でも体の構造は違うんですね。

【日本人解剖】なぜ酒でアジア人は赤くなるのか

■弥生人とともに来た下戸
 九州や東北地方の人は酒が強いとよく言われる。実際、酒に強い人と弱い人の割合は地域によって大きな差があり、酒の強さという体質を決める遺伝子の分布調査によって証明されている。この地域差は、成人T細胞白血病ウイルスI型やB型肝炎ウイルスと同様、日本人の成り立ちを解明するヒントにもなっている。(小島新一)

 ≪赤くなるアジア人≫

 アメリカでは、酒を飲んで顔が赤くなる現象はオリエンタル・フラッシングと呼ばれる。アジア、特に東アジア系の人たちだけが赤くなるからだ。なぜアジア人だけ-。この謎を解いたのが、受託臨床検査会社「エスアールエル」理事の原田勝二・元筑波大教授だ。

 飲酒で体内に入ったアルコールは、アルコール脱水素酵素(ADH)の働きでアセトアルデヒドに分解された後、アルデヒド脱水素酵素(ALDH)によって酢酸に分解される。アセトアルデヒドには強い毒性があり、頭痛や吐き気を引き起こす。顔面紅潮の原因物質でもある。

 原田元教授は1978年、酒に弱く顔が赤くなる人は、遺伝子の変異によってALDHの1つ、ALDH2の働きが弱くなっていることを突き止めた。特に両親から変異型の遺伝子を受け継いだALDH2*2/2型の人は、アセトアルデヒドの解毒能力が極めて弱く、ほとんど酒が飲めない。片親からのみ変異型を受け継いだ1/2型の人も、ともに本来の型を受け継いだ1/1型、いわゆる上戸タイプと比べると、活性は16分の1しかないという。

 原田元教授は、90年から2000年にかけ、国内外でALDH2遺伝子型の分布を調査。海外では、白人や黒人は100%がALDH2*1/1型であったのに対し、アジア諸国のモンゴロイドには10-60%の割合で1/2、2/2の変異型が存在した。同じモンゴロイドでも、シベリアや南北アメリカ、オセアニアやオーストラリアに移住して先住民族となった古モンゴロイドには、変異型は0-5%しか見られなかった。

 ≪国内でも地域差≫
 国内でも大きな地域差があり、酒に強い1/1型の人が多い都道府県は(1)秋田(76・7%)(2)岩手、鹿児島(71・4%)で、以下福岡、埼玉と続く。逆に少ないのは(1)三重(39・7%)(2)愛知(41・4%)(3)石川(45・7%)で、岐阜と和歌山が続いた。変異型の人は中部・近畿地方に多く、そこから東西に向かうほど少なくなり、1/1型の人が多くなる傾向があった。国税庁が算定した酒類の消費量(総エタノールに換算)も、1/1型の人の割合が多い地方ほど増える相関関係も確認された。

 原田元教授は、国内外でのALDH2遺伝子の分布状況と人類学の知見とをあわせて、次のような仮説を立てている。

 《ALDH2遺伝子の変異は、アフリカ起源の現人類が白人、黒人、モンゴロイドへと分岐した後、新モンゴロイドが誕生して勢力を拡大していく過程の3万-2万5000年前に中国(おそらくは変異型の多い南部)で起き、民族の移動拡散とともにアジアの各地に広がった。日本には、弥生時代から古墳時代、さらに大和朝廷成立期に大陸から変異型の人たちが渡来。大和地方を中心に、国家の支配体制の拡大とともに地方に広がった》

 「つまり、大和朝廷体制を担った人々の中に変異型が存在し、彼らが地方に進出して子孫を残し、原住民と混血することで変異型が広がった。それが遺伝子の分布が示す歴史です」と原田元教授。

 ≪認知症予防は誤解≫
 ALDH2には、アセトアルデヒドの解毒以外にも重要な働きがあることが分かってきた。

 日本医科大老人病研究所の太田成男教授らの研究によると、ALDH2変異型の人は、1/1型の人と比べて1・6倍、(老人性)アルツハイマー病になりやすいという。

 「この研究結果を平成12年に発表した当時、酒に強い人はアルツハイマー病になりにくいのだから、酒を飲んで鍛えると予防になるという誤解が広まりました。しかし酒とアルツハイマー病の関係は明確ではなく、アセトアルデヒドの代謝とは全く別のALDH2の作用が関係しています」と太田教授。

 その作用とは、過酸化脂質からできる4-ヒドロキシノネナール(4-HNE)の分解だ。アルツハイマー病の患者には4-HNEが通常の人の6倍も存在している。ALDH2の遺伝子が変異型で4-HNEを分解しにくい人が発症しやすいと考えられている。

 ただ、太田教授によると、変異型の遺伝子を持つ人の割合の高い中部、近畿地方にアルツハイマー病の患者が多いという統計はないという。「1・6倍という数字はそれほど高いともいえません。別の遺伝子の特定の型と結びつくと発症率は高まりますが、ALDH2が変異型というだけなら、抗酸化作用のあるビタミンEを積極的に摂るなど生活習慣によって克服できる範囲です」

 酒を飲むだけで、自らのルーツを教えてくれる遺伝子。ちょっと怖いが、アルツハイマー病予防のために関心を持つのもよいかもしれない。(引用:iza

 難しい話でよくわかりませんが、アジア人の顔が赤くなるのはALDH2遺伝子がアジア以外の国に比べて少ないということですね。
 酒が強いほうがいいと思うこともあるけれども、弱いほうが酔えるしお金もかからないですし、どちらがいいかは言いきれないですね。

スポンサーサイト




TOPノンジャンルアジア人が酒を飲んで赤くなる理由 | 最近の気になるニュースまとめサイト←トップページへ
Copyright © 最近の気になるニュースまとめサイト All Rights Reserved.
Template Desingned by きゃんたまんの実験室
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。